7月度新人研修を実施しました

 本日、7月度の看護部新人研修(テーマ「摂食・嚥下と食事介助について」 講師 阿部 結 言語聴覚士)を実施しました。

 座学に続き、二人一組で患者役・看護師役に分かれ、リクライニング角度30度のベッドを使った実技講習を行いました。同時に「高校生夏休み看護体験セミナー」も行われていたため、6名の高校生の皆さんも、終始真剣な眼差しで先輩たちの研修を見守りました。

食事介助研修

この疑似体験を今後の看護に活かす事を誓った4名の受講者たち

 

 研修を終えた秋山 優里奈 看護師(西2病棟)は、感想を次のように述べました。「実技講習で患者様の役をやらせていただきましたが、座位をとることが難しい患者様が角度の浅い姿勢で食事をされることが、どんなに大変なことか、身をもって知ることができました。看護師の立ち位置などによって摂食・嚥下の難しさが違い、また、看護師の顔や料理が見えるか否かも変わり、見えない時の不安感は想像以上でした。食事はただ食べられれば良い、というものではなく、環境を整えることの大切さを改めて学べた、有意義な研修でした」

 

 看護部新人研修は、キャリア1年目の看護師を対象に、毎月1回、計12回実施する予定です。

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