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医療・介護の相談室 ささえ愛は、病気のことや、介護のことなど、自分や家族と将来の事を考えたときに、わからないことが多く感じたり、ひとりで抱えこんでしまっていたり、がんばりすぎていたり、そんな地域の皆さんにそっと寄り添い、定期的に出前講座を開催しています。

 

ささえ愛 出前講座
( 毎月第2木曜日 13:30 ~ 15:00 )

 

 

 

 

ささえ愛 健康教室
( 奇数月 最終木曜日 10:00 ~ 11:30 )

 

 

ささえ愛INFORMATION

ささえ愛 健康講座

『みんなで膝の痛みを予防しよう!今日から役立つ膝痛予防教室』

【2025年5月29日(木)あおがめヴィレッジ】

 

2ヶ月に1回開催している健康講座、今回は、

開西病院リハビリテーション科理学療法士小沼雅久氏渡邉良磨氏

「みんなで膝の痛みを予防しよう!今日から役立つ膝痛予防教室」

と題し、講座を開催しました。

 

膝の痛みの原因となる変形性膝関節症とは、膝関節の軟骨がすり減り骨が変形し、関節の痛みが出現する病であり、軟骨がすり減ると徐々にO脚になります。

 

立った姿勢で両足をそろえて両膝の内側の距離を計測したとき、2~4㎝で軽度O脚、4~6㎝で中等度O脚、6㎝以上で重度O脚と言われており、実際に参加者のO脚度をチェックしてみると、中には6㎝の開きがある方もいらっしゃいました。

 

中期~末期の方は人工膝関節置換手術の対象となることが多く、実際の人工膝関節の模型を手に取り、その重さや形状を確認しました。

 

人工関節を入れることで痛みが軽減し生活がしやすくなる一方で、デメリットとしては正座が出来ない等可動域に制限が出たり、人工関節の寿命も一般的に15~20年と言われているので、入替が必要になることもあります。

 

 

 

膝が痛い方向けに、生活上の工夫として、

①杖を使う

②階段の下り方

③運動習慣の3つを挙げ、

杖を使う際は膝が痛い方と反対側の手で持つ、

膝に負担のかかる階段では後ろ向きや横向きで下りる、

2足1段で下りる、

といったことで負担を軽減でき、

さらに運動習慣を取り入れることで筋力や柔軟性がアップし、

膝の負担が減少し痛みも軽減すると膝も動かしやすくなる、

といった好循環が生まれる、との説明がありました。

 

また、予防体操として、踵上げ運動、ランジ、膝伸ばし、前腿ストレッチ、腿裏ストレッチを紹介し、参加者の方にも実際に体験していただきました。

 

最後の質疑応答では、膝の負担の少ない歩き方について質問があり、踵からつく、膝を曲げて歩く、膝を高く上げすぎない、といったポイントを紹介しました。

 

次回の健康教室は、

7月31日(木)10:00~11:30

『脱ガチガチ肩 現代の肩こり予防~呼吸と姿勢でほぐす新習慣~』を開催します。

参加は無料で、定員は20名様、予約制となっています。

皆さんの参加をお待ちしております。

 

私たち博愛会メディカルグループは『メディカル。つながる。街つくる。』をモットーに、今日も地域と共に未来に向かっています!

 

 

総合相談・コーディネート

 

 

 

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